2025年2月9日、生瀬トンネル付近の工事の様子を確認しました。
・次回の内容 ⇒ 未定
・前回の内容 ⇒ 生瀬トンネル付近 ②
2025年2月9日 15時50分ごろ、西宝橋の仮設歩道橋からの生瀬トンネル方面の様子。
太多田橋周辺の様子です。太多田橋の上流側では土嚢を積んで嵩上げした道が作られていました。
太多田橋の下流側の武庫川合流部では、残り2車線の太多田橋の橋脚部の工事が少し進んでいました。
生瀬トンネルの三田側の坑口付近を撮影。残っていた小さな山状の丘が切り崩され、武庫川沿いの道路と武庫川が、
よく見えるようになりました。 (去年の12月には崩されていたようですが、撮影し忘れていました)
生瀬トンネルの三田側の坑口付近から、トンネル側面の山の削りだしの様子を撮影。
山頂に向かう工事用の道路の山側が削られており、その側面がコンクリートで覆われていました。
(下記の「一般国道176号名塩道路の工事状況について」の記事では、この部分が中硬岩だったようです)
西宝橋の仮設歩道橋からの生瀬トンネル方面の様子を撮影。
新たに橋脚の土台らしきものが作られており、宝塚方面の2車線化の工事が進んでいるようです。
完成した176号線側の西宝橋の橋脚(張り出し橋)の上部で、恐らく橋桁?と思われるものを作っている様子を撮影。
これをそのまま直下の橋脚に乗せるものと思われます。(ここではなく別の場所の橋桁など、間違っている可能性もあります)
最後に、武庫川の対岸からの生瀬トンネル付近の山の削りだしの様子。
旧福知山線のトンネル跡(当田隧道)出口付近が削りだした土砂で半分埋まっています。
「乗りものニュース」でも紹介されていましたが、令和8年春開通予定が大きく延期されそうです。
下記がその情報元の兵庫国道事務所のリリース記事です。
・一般国道176号名塩道路の工事状況について
どうも、工事用道路の掘削中に大きな岩塊の落下や硬質岩が出現するなど、当初想定していない地山状況であることが
わかったとのこと。
まあ軟質岩だらけだった場合、阪神淡路大震災のときに生瀬トンネルの宝塚側坑口付近の崩落だけで無く、この付近も大規模に
崩れていないとおかしかったのだが・・・。武庫川の侵食もここで止まっていることから、もう少し推測はできたかも?(結果論)
落石があった部分は、小さな谷の部分で侵食がある程度進んでいるように見えて、いかにも脆そうで崩れそうな感じだったので、
やはり落石が発生していたのだと感じました。
あと、鉄塔横の小高い山も切土するようですが、今まで多少なりとも今までこの鉄塔の風除けになっていたのだとしたら、
切り取ったらちょっとまずいのでは?とも感じています。(あくまで個人的感想)
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